Notionとiosショートカットの親和性

iosの純正アプリである「ショートカット」は、iPhoneやiPadの操作を自動化してくれるもので、豊富にあるアクションを組み合わせる、いわゆるノーコードで作れるアプリケーションである

アクションを組み合わせることで次のようなものをワンタッチで実現できる

さらに、オートメーションという機能も加えることで、

なんてこともできる。

いくつか紹介してみる

帰宅・外出
私は外出する際に多くのiPhoneの設定を変えている。Wi-Fiをオフ、マナーモード、音量を0、低電力モードにする、ダークモードにするなどなど
これをすべて一つずつ設定するのは面倒だ。そこで「外出」というショートカットを作成し、実行すると上記のすべてを設定してくれるようにした。非常に便利。
日の入りの時間が来たら、部屋の照明をオンにする
私の部屋の照明は間接照明も含めて複数あるため、これらを一つずつオンにするのは面倒だし、時間帯によっては作業中だったりもするので、暗くなったら自動的にオンにしてくれる。こちらも便利。
朝のアラームを止めたら、今日の天気と予定とタスクをSiriが読み上げてくれる
アラームを止めるという動作で起動するタイプのショートカット(オートメーション)で、今日の情報をSiriが教えてくれる。
朝は寝ぼけているので、今日は何がある日だっけ？何をしなきゃいけない日なのか？などを音声で教えてくれるのは意外とめちゃくちゃ有り難い。

このように、ショートカットを使えば

💡

面倒くさい操作を自動化してくれたり、生活を便利にしてくれる

のだ！！！！

さて本題。

このアプリ、実はNotionとの親和性がとにかく高い。Notionの公開されているAPIを用いることで、割となんでも実現できたりする。特にデータベースとの連携が便利すぎる

私が普段使っているものも含めて例をあげると

日々の雑多なメモをショートカットからポチポチすると、その内容がタイトルとなったデータベースアイテムが追加される
ToDoデータベースの中から、今日かつ未完了のタスクを取得してくれる
- これを使って、todoの実行時間の計測や22時に今日の未完了タスク一覧を通知するなんてことをしている
面倒な家計簿への入力もショートカットでサクッとできるようにした

といった具合に、データベースとの連携を中心に、色々なことができる。

NotionはPCでは使いやすいが、スマホからの操作性は微妙だったりする。特にデータベースの操作は結構複雑になってしまうので、いちいち入力が面倒である。

けど、日々の思ったこととかメモとかお金の記録とかは外出先でも頻繁に発生するし、そのときはスマホしかないことも多い。

→ そこでショートカットの出番というわけだ！

今回の記事では概要のみ。今後自分が日々愛用しているNotionショートカットの数々を作成方法なんかも含めて記事にしていこうと思う。

💡

以下、Notion×ショートカットの活用事例に関する記事

coming soon …

ymd_py BLOG